
● 4月1日から狂犬病予防接種 が始まります!
平成22年度の狂犬病予防接種が4月1日から始まります。
狂犬病は人畜共通伝染病です。人を含め、さまざまな動物が感染し発症すると100%死に至る恐ろしい病気です。現在、日本では予防接種のおかげで撲滅はしていますが、世界ではまだこの病気の犠牲になる人や動物が多数報告されています。近年多くの動物が海外から輸入されてくるため、日本はいつでも狂犬病発生の脅威にさらされているといっても過言ではありません。
そのため、生後3ヶ月齢以上の犬は毎年1回、狂犬病予防接種をすることが法律で定められています。
4月になったらお早めに病院へお越し下さい。
狂犬病予防法により生後91日以上の犬には登録と狂犬病予防注射が義務付けられています。
♪ 本院で狂犬病予防注射をしたわんちゃんの保健所への登録、届出はすべて代行して行います。鑑札・登録票は後日ご自宅へ郵送いたします。
Q.狂犬病ってどんな病気?
A.狂犬病は犬だけでなく人をはじめ、全ての哺乳類および鳥類に感染します。狂犬病に罹患した犬に咬まれた時に、唾液中に含まれる狂犬病ウイルスにより感染し、挙動異常、狂暴化、全身麻痺がおこります。現在のところ治療法はなく、一度発病してしまうと100%死亡してしまう恐ろしい病気です。
Q.なぜ今狂犬病が危ないの?
A.国内においては近年狂犬病の発生はありませんが、中国やインドネシアなどアジア諸国での発生は多く、諸外国との交流が盛んな現在、いつ狂犬病が国内に侵入してくるか予断を許さない状況にあるのです。そのためにも、狂犬病予防注射が必要不可欠なのです。
Q.狂犬病予防法ってどんな法律?
A.狂犬病の蔓延を防ぐことを目的としている法律で、全国の犬の飼育状況を把握するための登録制度と、実際に狂犬病が侵入したときのための狂犬病予防注射接種の義務が、犬の飼い主には課せられています。
Q.どんな犬が対象となるの?
A.犬の所有者は、犬を取得した日(生後90日以内の犬を取得した場合は、生後90日を経過した日)から30日以内に、その犬の所在地を管轄する市町村に登録の申請をし、鑑札の交付を受けなければいけません。
狂犬病予防注射についても、室内犬を含む生後91日以上の犬を所有する者は、毎年一回、4月から6月までに狂犬病予防注射を受け、注射済票の交付を受けなければいけないと定められています。加えて、鑑札や注射済票は犬につけておかなければいけません。これらのうちどれか一つでも違反があれば、20万円以下の罰金又は科料が科せられます。
● 4月からフィラリア症予防 も始まります!
Q.フィラリア症ってどんな病気?
A.犬の心臓病の中で古くから最も恐れられている病気。心臓(とくに右心室や肺動脈)あるいは心臓近くの大静脈の中に長さ10〜30pほどの細い線虫が寄生する病気で、多い症例では100匹以上も寄生し、これが血液の流れを阻害し、心臓の働きを著しく弱めます。 伝染媒体は蚊です。フィラリア症にかかっている犬の血を蚊が吸い、その蚊が次の犬の血を吸って移っていきます。
初期症状は、軽い咳が見られ、運動を嫌がる程度ですが、病状が進むと呼吸が苦しくなったり、血尿を出したりして食欲がなくなってきます。循環器の障害をおこすとお腹や胸の中に水がたまってきてショック状態となり死亡することもあります。
Q.フィラリア予防ってどうやればいいの?
A.この病気の予防は蚊が発生する時期に合わせてすることが大切です。予防薬は、毎月1回飲ませるタイプの予防薬が主流ですが、スポットタイプや、半年に1回の注射による予防薬も用意されています。いずれも予防を始める前には必ず血液検査をして、感染の有無を確かめてから行います。蚊が見られなくなってからも1〜2ヶ月は予防が必要です。
●フィラリア症の予防を早めにはじめましょう!
犬フィラリア症は、長さ約30cmの白いそうめん状の虫が心臓に寄生し、血液の循環がうまくいかなくなり、放っておくと心臓、肺、腎臓、肝臓など多臓器が傷害され死にいたる怖い病気です。
蚊が、犬から犬へ子虫を運び感染媒体となるため、予防には蚊の発生する1ヵ月前から1ヵ月後までは確実に(もしくは1年を通して)予防薬を投与する必要があります。
今年は暖冬の影響で蚊の発生が早いようです。すでに第一号が発生している場所もあるようですので、できるだけ早く予防を開始しましょう。
予防薬には、1ヶ月に1回飲ませる錠剤タイプ、皮膚に塗る液体タイプ、または半年に1回でよい注射タイプがあります。ご相談下さい。
なお、血液検査にて犬フィラリア症感染の有無を短時間で検査することができます。毎年1回、予防薬を始める前にこの検査を受けることをお勧めします。
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